父親が育児に協力してくれない場合どうすればいい?
旦那さんが育児にあまり積極的に協力してくれなくて、困っているということはありませんでしょうか?
・子供がなかなか寝てくれない
・おもちゃを散らかしっぱなしにする
・泣きわめいてとまらない
・歯を磨いてくれない
などなど、家事や育児に手間がかかってママが一人だけで対応するには大変だと思います。
旦那さんにも協力してもらいたいが、
・仕事帰りが遅い
・仕事から帰ってきても疲れ果てている
・休日は疲れて果てて家で寝ている
旦那さんが忙しすぎて時間的・体力的に手伝うことが出来ないような場合以外であれば、協力出来ないことはないと思います。
父親が育児に積極的に参加しない理由
旦那さんが育児に積極的に参加しないケースとしては、以下のようなものではないでしょうか
①子供の相手が同じことの繰り返しでつらい
②子供が言うことを聞いてくれなくてめんどくさい
③仕事や他の趣味に没頭している
④父親の役割ではないと思っている
⑤世話の仕方がわからない
⑥世話をしてもママから駄目だしされる
①~③については、子供の世話をすることが面白くない、他のことをしている方が楽しいからやりたくないという状態になっていると思いす。
そんな旦那さんには、育児の楽しさ面白さを教えてあげることがいいでしょう。
父親に育児に参加してもらう方法
子供の行動が思い通りに行かない、素直に言うことを聞いてくれないなんてあたりまえです。
だからこそ親が手助けをして自立できるような子供に育てるなんて面白いことは他にないと思います。
「どうすればのびのび育ってくれるだろう?」「どうすれば人に愛される子になるだろう?」「どうすれば人に尊敬される立派な子になってくれるだろう?」と子育ては、会社の仕事以上に難しくてやりがいがある仕事とも言えるでしょう。
親が子供に与える影響はすごく大きいものです。
会社では一人抜けても仕事は回っていくでしょうが、家庭で父親が参加しないとその影響は大変大きなものとなってくるでしょう。
旦那さんが育児に積極的に参加することによって、子供にとってとてもよい影響があることを教えてあげてください。
父親が参加することによる子供のよい影響
アメリカの心理学者カルデラ博士、英ニューカッスル大学の研究チーム、イギリス国立児童発達研究所などが、積極的な父親の育児参加が以下のような子どもの能力を高めることを実証しました。
・子供がパパのことを好きになる
・子供が自信を持つようになる
・子供の社会性が高くなる
・子供のIQが高くなる
・子供が新しいことへの挑戦心・達成意欲が高くなる
また、④父親の役割ではないと思っている旦那さんの場合にも、このメリットを教えてあげることがよいと思います。
昔の亭主関白タイプの古い考えを持つ旦那さんは、育児は男がやるものではないと思っている人もいるかもしれませんが、最近の研究結果では、このような影響が出ていることがわかっているので、考えを改めてもらった方がよいと思います。
夫婦で仲良く育児をしましょう
⑤の世話の仕方がわからない旦那さんの場合は、単純にやり方を教えてあげましょう。
また⑥の場合は、ママから駄目だしされることで子育てが嫌になってしまう旦那さんもいますので、優しく教えてあげましょう。
育児はママの方が対応する時間が圧倒的長いので、それに比べて慣れていないのは当たり前です。
それなので、女の人と比べるとどうしても不器用で、見ているとイライラしてしまうこともあるでしょう。
しかし、やったことがないことや慣れていないことは誰だってうまく出来ないものです。
逆に女の人は、パソコンを操作することや車を運転することは苦手といわれていますので、その気持ちもわかるのではないでしょうか。
旦那さんが育児に参加してくれたら感謝して、出きるようになったら褒めてあげましょう。
しばらくやっているとどんなことでも人間慣れてくるものです。
そうなってくると旦那さんも楽しくなってくるし、色々応用してくることも出来て、夫婦間で「今度はこうしてみようか?」と、子育てのパートナーとして楽しく活動することが出きるようになると思います。